こんにちは!人文学部のきちです。
いよいよ冬本番、風邪など引いていませんか?推薦や私立は合否が出てきて、中には少し焦りを感じている人もいるかと思います。かく言う私も推薦入試を経て入学したんですが、今回は私の経験談をお話ししようと思います。
「推薦なら簡単」
この考えのもと見きり発車した私の大学受験ですが、その考えはすぐ打ち砕かれました。毎週のようにある模試や共通テストに向けた勉強に加えて、志願理由書やら小論文やらを毎日毎日書いては直してを繰り返すことが、しんどくてしんどくて、毎日泣いていました。でもやっぱり1番しんどかったのは、合否を待つ期間でした。人文学部の学校推薦型は共通テストが課されるため、合格発表は2月10日。だからそれまでは国公立の一般入試対策も進める必要があるわけです。
気が気じゃなくて、でも国公立の受験日は刻一刻と近づいてくるのが、ものすごくプレッシャーでした。そのとき私は縋るように音楽を聴いて、合格したら絶対にライブにいくんだ!と自分を奮い立たせていました。これからの時期はいかに自分の心を保っていられるかが鍵になると思います。努力し続けようにも、心が沈んでしまってはできることもできなくなってしまいます。私の場合はそれが音楽でしたが、みなさんも何か自分だけの心の拠り所となるものを見つけていくといいかもしれません。
ここまでネガティブなことをたくさん書いてきましたが、「受験生」でいられる期間も、いなければならない期間も、もう少しで終わってしまいます。後悔が全く残らない受験にすることは難しいですが、今まで頑張ってきたからこそ、まだできたのにって思ったまま終わってしまったらもったいないですよね。だから、もう少しだけ、しんどいとは思いますが続けてみてください。そして、もう少しで終わってしまう高校生活を全力で楽しんでください。いくら自由な大学生でも、高校生に戻ることはできないので!!
みなさんが全力を出しきれるように応援しています。
真面目な話をしすぎたのでここで1つ付け足しておくと、私は共通テスト本番中、ジャンボリミッキーが頭から離れなくなってしまって、緊張感を持つためにものすんごく怖い数学の先生の顔を思い浮かべていました。あまり気負わずに、自分が出せる全力を出しきってくださいね!!
きち
(2024/12/11)