富山大学生協 学生委員会
 
受験に関して

皆さんこんにちは。

芸術文化学部1年のあまねです。

 

 日ごとに寒さが深まる今日この頃、総合型選抜・特別選抜まで日も僅かとなりました。1月中旬に実施予定の共通テストや2次試験に向けて、各々で努力している時期ではないでしょうか。少しでも皆さんの力になれたらと、私が去年のこの時期に行ったことについてお話させていただこうと思います。

 

 私は、学校推薦型選抜と共通テストの対策をしていました。選抜では面接と実技検査を受けることになっており、ノルマとして3時間の鉛筆デッサンを1日に2枚、休祝日も含めて学校で取り組んでいました。最後に専科の先生と講師の方とともに合評を行いました。その後、時間があればパースの修正や構図の見直し、デッサンに関する本・画集をものと形の捉え方、質感の出し方、鉛筆の彩度・濃さ等の研究をしていました。面接練習は過去に合格された方々の情報を参考にして、質問の内容を傾向別にまとめ、答えを単語にして頭に入れました。校長先生や担任の先生、専科の先生と様々な系統の先生に練習にお付き合いいただき、その都度アドバイスをいただいては改善していました。共通テスト対策としては、すきま時間に自身の最も得意・不得意とする教科を中心として参考書と教科書をもとに学校指定のワークや塾の課題をノートに復習していました。登下校の時間は英語の単語帳の暗記とリスニング、または講評されたデッサンをスマホで見ながら改善点・反省点を分析するようにしていました。

 選抜が終わった後は結果が出るまでの間は、共通テスト対策に重点をおきました。同じ科目を選択している人と一緒に勉強していたので、お互いに分からないところを教え合うことでより強固に記憶に定着させていきました。

 

 この頃、気温低下の影響か体調が優れない方をよく見かけます。今まで積み重ねてきた力を最大限発揮するためにも、お身体に気をつけてください。

本番当日まで日がある皆さん、すでにカウントダウンに入っている皆さんの努力が身を結び、良い結果となることをお祈りしています。

あまね (2023/11/17)