こんにちは！経済学部経済経営学科1年のえるびうむです。

 寒さが一段と深まる季節、いよいよ共通テスト本番が近づいてきましたね。勉強法やテクニックについては、先生や先輩からたくさんのアドバイスをもらってきたと思います。だからこそ、ここでは「心の整え方」や「日常の過ごし方」について、少しだけお話しさせてください。

 まず大切なのは、規則正しい生活です。共通テストの前日や当日と同じリズムで、今から睡眠や食事を整えておくと、当日に「いつも通り」でいられます。体調も安定し、余計な不安を減らすことができますよ。

次に、「徳を積む」こと。受験は努力の積み重ねが何より大切ですが、最後のひと押しには“運”も味方につけたいところ。だからこそ、日々の中で両親や先生、一緒に頑張っている友達に感謝の気持ちを伝えたり、ちょっとした親切を重ねたりしてみてください。「徳を積んだから大丈夫」と思えることが、自信にもつながります。
そして、他人と自分を比べすぎないこと。私自身、同じ大学を目指す友達と比べて落ち込んだり、将来の目標がはっきりしている人を見て、大学で勉強したいこともあまり分かっていない自分に不安になったことがありました。でも、他人と比べても心が疲れるだけ。自分がこれまでしてきた努力を思い出して、「あのとき頑張った自分、えらいな」と認めてあげてください。そして、これから始まるキャンパスライフを想像して、ワクワクする気持ちを育てていきましょう。
また不安や悩みは、ため込まずに誰かに話すことも大切です。言葉にするだけで、心がふっと軽くなることもあります。どんな小さなことでも、信頼できる人に話してみてください。

 最後に、ちょっとしたおまけ。試験前にはトイレに行って、手を洗ってみてください。日常的な動作をすることで、気持ちが落ち着くことがあります。それに、水に触れることで感覚をリセットできます。これは、私の生物の先生が教えてくれた小さなコツです。

 受験は、日々の積み重ねの集大成。だからこそ、普段の過ごし方も立派な受験対策です。ラストスパート、焦らず、自分のペースで走り抜けてください。皆さんの努力が実を結ぶよう、心から祈っています！