富山大学生協 学生委員会
 
大学生活4年間の経験からのアドバイス!!

富山大学工学部4年 オカリンです。
私自身が大学4年間を過ごして思うことを簡単に書きます。
※簡単にではありますが、それでも長いと思います。ご了承ください。

①自由の中にある自己責任
皆さんも思われていることかもしれませんが、大学は「自由」です。特に一人暮らしの方は、身の周りの整頓・管理も含めて自分でコントロールする必要があります。そして履修(受講)する科目も自分で決めるので、まさに「自由」です。その分「自己責任」というものは付いてきます。厳しいことを言うかもしれませんが、自由の中にも制限は存在します。必修科目を取り忘れる場合や取得しなければいけない単位数に達していない場合は留年に繋がることもあります。また、私生活においても家事や健康管理も含めて自分でこなすことが多いので、慣れないうちはストレスや体調を崩す原因になります。

②積極な姿勢に成長有り
先程、履修(受講)する科目は自分で決めると書きました。つまりは自ら学びたいと思うことを自由に選択して講義を受けることができます。最低限の履修(受講)だけで終わるのはもったいないです。余裕ができたら、他の学部や学科、一般教養でもいいので講義を受けてみることをお勧めします。また、就職活動に関しても積極的な姿勢がとても大事です。就職活動は3年生から・・・という考え方は、今はもう古いです!インターンには早くて1年生の夏休みから、遅くても2年生になる前の春休みから参加することをお勧めします。そうすることで、多くの業種の世界に触れる機会や学ぶ機会が増え、将来の選択に役立つことに繋がります。

③広い交流関係から集まる知識や情報
皆さんももうお分かりだと思いますが、大学は様々な地域から多くの方が集まります。また富山大学は多くの学部が存在することもあり、それぞれ学びたいことが異なっていても同じ大学(キャンパスが違う場合もあり)に集まります。これから入学前にあるパーティ企画や、サークルやアルバイト、講義などで仲間を作り、日々楽しく会話していく中でも学びや情報収集があります。それぞれの出身地のことを聞いて旅行に発展したり、一緒にレポートを作成している時にそれぞれの専門知識が役に立つ・そこから学びがあったりなど、人との会話から学ぶことも実は多いものです。友達・仲間に関わらず、多くの人と関わりを持つことで意外な観点・世界観や知識・情報を得られることに繋がると思います!

(2017/12/30)