皆さんこんにちは。工学部1年のしらたきです。
寒さも厳しくなり、いよいよ本番が近づいてきましたね。共通テスト対策や模試
学校のテスト、二次試験対策で忙しくなる時期なのではないでしょうか。色々抱え込みすぎてストレスが増えたり、不安が大きくなってしまう頃だったりすると思います。そのため、少しでも皆さんの安心する材料が増えたらと思い、私が昨年この時期にしていたことをお話できたらと思います。
私は、富山大学に工学部のA推薦と呼ばれる公募制推薦を受けてここにいます、公募制推薦の受験方法は、口頭諮問っぽい面接と小論文、共通テストでした。この時期は、
小論文と面接がある一次試験の日まで残り少しと言うこともあり面接の対策や、小論文の練習だけをしていました。面接練習では先生がくださった過去問の他にネットで調べた似た分野の口頭諮問の問題について答えられるようにしました。面接ノートを作り、ある程度答えられるように各質問ごとに絶対答えたいことを箇条書きで書き出したり、絶対に聞かれているような専門分野のことに関しては間違ったことを言わないように先生に添削してもらいました。そして、小論文は工学に関する事柄が出ていたため、書いては学校の先生に添削してもらいました。工学の知識を増やすために書く前に一度その課題の分野について調べたり、図書館に行って本を読んだりしていました。それで調べて学んだ知識をもとに小論文を書いてを繰り返していました。
推薦を受けるとなると、学校や塾の先生方から「受かったらラッキー程度でやって共通テストや二次の対策も同時に行いなさい」と言われたことがある人もいるかもしれません。私も言われたことがあります。推薦対策を優先して行なっていると、一般の対策ができないことがあり、他の推薦受験者はできることがどうしてできないのかと自己嫌悪になるかもしれません。その時に合わせて優先順位を決めて、この期間は推薦、ここからは共通テストなどと1つの物事に集中する環境を作ることもありだと思います。自分のことを一番知っているのは自分自身です。周りと比べず、自分の個性に合った方法を見つけてみてください。
人によって得意なことも苦手なことも違います。そのため、受ける入試方法も変わってきます。そして、対策方法も変わってくると思います。質より量で行う人もいれば、1回目の足りない部分を補うなどして行う人もいます。自分により良い方法を見つけてこの受験を頑張りましょう。この時期は周りからのプレッシャーなどがキツく感じるかもしれません。そんなときは、過去と今の自分を比べてみましょう。大小はあれど、必ず成長している部分があると思います。そこを思いっきり褒めてあげてください。自分自身褒めることでも自信がつくと思います。来年の春にこれを読んだ皆さんが笑顔でそれぞれの進路を歩めていることを祈っています。
しらたき (2023/11/21)