こんにちは。工学部1年の吉田です。
11月に入り、推薦入試まであまり時間がなくなってきましたね。
同じく推薦入試を受験した先輩として、体験談を少しだけお話します。
まず、小論文は書き上げたものを現代文の先生に見せ、次に理系の先生に見てもらうというやり方でやっていました。文章の組み立て方や構成は、現代文の先生に意見をもらい、理論的な道筋や文章の合理性は理系の先生に意見してもらいました。先生方にもそれぞれの考え方があり、2人の先生の要求を満たすのにとても苦労しました。
次に、面接練習はたくさんの先生にしていただきましたが、その中でも物理の先生と一番やりました。理由は、富山大学の出身で、僕の受験する学科についても精通していたためです。
11月に入ってからは、先生方にお願いして、小論文と口頭試問の予想問題を作ってもらい、取り組んでいました。また、教頭先生と校長先生との面接練習もあり、とても緊張しました。
校長先生に「もっと笑って話した方がいい」と言われた時は、自分でもあまり笑顔が得意ではないと気付いていたので、少し落ち込んでしまいましたが無事に合格できたので良かったです。
僕からのアドバイスとしては、あまり完璧にこだわらないことです。多くの先生に面接や小論文を見てもらっていると、きっとたくさんのことを言われていると思います。僕は、完璧にしようとしてとても苦しんでいましたが、物理の先生に「小論文や面接に100点なんてないからたくさん練習するのが一番良い」と言われた時、少しだけ肩の荷が下りた気がしました。
長々と書きましたが、面接は自分について話す場、小論文は与えられたテーマについて自分の考えを書く場だと思っています。試験の時は深呼吸をして臨んでください。
この記事を読んでいる推薦入試の方は試験を、一般入試の方は勉強を頑張って下さい。
来年、あなたが入学して先輩になれることを楽しみにしてます。(^ ^)
(2016/11/08)